渡辺まどかです。
このところ、
パーソナルトレーニングの
ご依頼やお問い合わせを
何件かいただいております。
その中で、
「パーソナルトレーニングで、
どんなことができるんですか?」
というご質問をいただきました。
よく、
そのために練習問題(ケース)を解きたい
というご要望もいただくのですが、
この種のテーマで
パーソナルトレーニングをやると、
しんどくなってしまい、
残念ながら続かないことが多いです。
むしろ、
ご自身の仕事に直結する資料作成や、
キャリアに対する考え方や
普段のコミュニケーションの取り方の
振り返り・内省のための壁打ちとして
使っていただく方が、効果を実感していただきやすいのです。
というわけで、今日は
「パーソナルトレーニングのよくある使い方」
をご紹介してみたいと思います。
目次
(1)資料のレビューや、アイデア出しの壁打ち相手として
ご自身の担当している業務で作成する資料や、
会議用の資料など、
実際の仕事に直結する資料の
レビューや、アイデア出しの
お手伝いをさせていただくことが多いです。
ある程度資料が完成してから
持ってきていただく場合には、
構成や図表の赤入れをしますが、
それだけではありません。
「自分なりに作成してみたけど、ぐちゃぐちゃ(泣)」
という段階で
持ってきていただくケースも多々あります。
その場合は、
● 会議の目的や出席者
● これまでのやり取りの経緯
● 現状の課題と今後の見通し
など、詳しくヒアリングさせていただいた上で、
など、資料作成のみならず、
仕事の進め方全般にわたって一緒に考えます。
資料の赤入れだけですと、1~2回程度、
ヒアリング
~会議・仕事の進め方のアドバイス
~資料作成に向けたアイデア出し・構成設計
などのお手伝いの場合ですと、
3~4回程度のセッションが目安となります。
セッション中に、
受講者さんが作成した資料に赤入れをしたり、
書き込みをしたりすることはありますが、
渡辺が資料を作成することはありません。
(渡辺に資料の作成を依頼される場合は、別途料金がかかります)
渡辺の赤入れや書き込みをベースに、
受講される方がご自身で資料を作成・修正するので、
資料作成スキルが鍛えられる取り組み方です。
ときどき「ここぞというとき」に
お使いいただくことが多いようです。
(2)キャリアや生き方に関する悩み相談、もやもやの言語化、自分の強みへの気づきへのサポートとして
などのお悩みをお伺いするケースです。
これまでのキャリアや、現在悩んでいることを
じっくりとお伺いします。
この種のお悩みを抱えている方は、
大抵の場合、
思考の袋小路に陥っていますので、
様々な角度から質問させていただいたり、
考える糸口をご提供したりして、
ご自身なりの答えを導き出すお手伝いをします。
また、
ご自身の強みや長所に気づけていない、
言語化できていないため、
自信を失ってしまっていたり、
自己否定して自縄自縛の状態に
陥っている方が多いです。
そこで、
客観的な観点から、
お一人お一人の、強みや長所、
これまでのキャリアにおいて
それがどのように作用し、
これまでの経験にどんな意義があったのか、
意義づけや解釈を言語化するサポートをします。
パーソナルトレーニングでご自身の気持ちや、
強み・長所、
自分のキャリアや生き方の意義等を、
言語化できることで、
安堵感や安心感を
得ていだたける方が多いようです。
焦って決断するのではなく、
安心して落ち着いて
自分らしい決断をするための
サポートとして使っていただくと効果的です。
こちらのケースですと、
1回で完結する方が多いですね。
また、40代以降、
組織の中での立ち位置が変わり、
「自分が何がしたいのかわからない」
というお悩みをもつ方も多数いらっしゃいます。
そのような場合には、
動画による自学やワークを並行して行っていただき、
ご自身の方向づけを再検討するお手伝いをします。
(動画による自学は別途費用)
この場合は、自学&ワークと、
セッションを何回か繰り返します。
もちろん、特定のゴールを設定せずに、
心のリラクゼーションとして、
また、
自分のキャリア・人生の舵取りするときの
壁打ち相手として、
気楽にご相談いただくことも可能です。
と同じような気持ちで、
悩みをお話しくださいね。
(3)思考のクセの診断、コミュニケーショントラブルへのアドバイス
など、
ご自身の思考のクセや
コミュニケーションのクセを把握し、
改善方法を知りたい
というご依頼もよくいただきます。
現在のお悩み状況をお伺いして、
その人なりの思考・コミュニケーションのクセをご紹介します。
自分のクセを踏まえて、
自分に合った思考法・コミュニケーションの仕方が
できるようになると、
無駄な労力を払わなくても、
自然と仕事や人間関係がよくなることが多いです。
こちらのテーマは、
基本的には1回のセッションで完結します。
ただし、多くの方が、
資料のレビューやキャリアの悩み相談など、
個別のテーマにシフトされるので、
パーソナルトレーニングの入り口として
ご相談いただくとよいかと思います。
(4)管理職試験対策として
管理職試験対策で受講される方も
一定数いらっしゃいます。
管理職試験対策の場合、
大きく
● ロジカルシンキング対策
● 面接・論文対策
の2種類に分かれます。
ロジカルシンキング対策は、
ケースを用いた演習になります。
過去問をお持ち込みいただくか、
渡辺の手元にあるケースで取り組んでいただき、
解答へのフィードバックを行います。
ただし、
管理職試験で問われる「ロジカルシンキング」は、
技術としてのロジカルシンキングだけが
評価されているわけではありません。
という、
その人なりの判断軸や人生哲学
を問われているのが、管理職試験の特徴です。
したがって、
「ロジカルシンキング対策」
だけでは不十分で、
自分の価値観や信念、
ビジョンを言語化する必要があります。
そのために必要なのが、
「面接・論文対策」です。
これまでのキャリア・人生を
振り返っていただいて、
ご自身の内面を言語化していただきます。
ご自身でワークに取り組んでいただき、
セッションの中で
言語化のサポートを行っていきます。
ロジカルシンキング対策で1~2回、
面接・論文対策で
2~3回程度受講される方が多いです。
管理職試験対策という、
期間・ゴールが固定のテーマですので、
コンパクトに実施いたしますが、
悩みが深い方は、
定期的に内省の時間として
パーソナルトレーニングを
ご利用いただくことをおススメします。
いずれの場合も、まず最初に、
30分の無料カウンセリングを受けていただき、
トレーニング回数や内容をご提案いたします。
受講するか迷っている方の場合も、
30分で十分にお悩みがすっきりするケースもあったりしますので、
お気軽に無料カウンセリングにお越しくださいね。
【オンライン】お試し30分無料個別相談