ロジシンコラム

SNSで磨く、自分の意見を言う力を鍛える4つのステップ 【ロジカルシンキングコラム】

渡辺まどか
渡辺まどか
こんにちは、渡辺まどかです。

今回は『SNSで磨く、自分の意見を言う力を鍛える4つのステップ』というテーマです。

私の講座には、

自分の意見が言えません…

という方が結構多くいらっしゃいます。

自分の意見を言うことは、意外と難しいものなのです。

講座の中でも、

渡辺まどか
渡辺まどか
自分の意見を言うのは勇気が必要なことです。
まずは勇気を持つということを覚えておいてくださいね!

と声を大にしてお伝えしています。

とはいえ、勇気がいきなり出てくるわけではありません。

「自分の意見を言える」をゴールに、「少しずつ自分の意見を表明する」練習をすることをお勧めします。

たった1つのスタンプから感じたこと

普段、メルマガやLINE@でロジカルシンキング・コラムや講座のご案内などを配信しているのですが、先日配信した内容に、返信をいただきました。

LINEでのご返信だったのですが、返信の内容はごくシンプルで、ニコニコ顔のスタンプを1つ。

記事の内容が良かったよ、という意味だったのかなーと勝手に解釈しています!

実は、そのスタンプをいただいたのが、私、すごーく!!うれしかったんです。

渡辺まどか
渡辺まどか
本当にありがとうございます!

というのも、最近仕事でもプライベートでも、なかなか思うようにいかないことが多く、ぐるぐる悩んでいる時期だったので。

スタンプを送ってくださった方が、どんな気持ちでスタンプを送ってくださったかはわかりません。

でも、スタンプを押す前に、少しだけ心の引っ掛かりがあったのではないかと思います。

なぜなら、スタンプにしろ、メッセージにしろ、
相手に直接何かを伝えようとすることは、「自分の考え」の表明だから。

たった一つのスタンプだとしても、それは、「記事を好ましいと感じた」とか、「その記事の内容には賛同しかねる」という意見の表明なのです。

自分の意見を表明するとはどういうことなのか?

自分の意見を表明するということは、相手を刺激することであり、それによって相手はうれしいと感じたり、なるほどと同意したり、時には怒りや反論を覚えたりするかもしれません。

だからこそ、

  • 相手に怒りを感じさせてはいけない、
  • 相手からの反論がないようにしたい

と思うと、自分の意見を表明するのが怖くなります。

そうすると、

  • 自分の意見に同調してくれそうな人とだけ付き合う
  • 同調してくれそうな人を失うのが怖いから、自分の意見ではなく相手の気に入りそうなことを言う
  • それ以外はスルーする(意見を表明するのを控える)

ということになります。

しかし、

  • スルーし続ける
  • 意見がぶつからる場から遠ざかる
  • ぶつからないように相手の気に入りそうなことだけを言う

 を続けていると、自分の意見を言うスキルが衰えます。
自己表現の力がどんどん落ちて行ってしまうんです。

そんな状態で、「自分の意見を言いなさい」と言われたらどうでしょうか?

それは、筋肉が衰えているのに、重いバーベルの持ち上げるようなもの。
意見を言えないのは当たり前なのです。

自分の意見を表明するための4つのステップ

そこでオススメしたいのが、ちょっとずつ、自分の意見を表明する練習をすること。

ステップ1

誰かが意見を述べている、ブログやSNS(FacebookやLINE、Instagarm、Youtube等)で、「いいね」「スタンプ」を押してみる

ステップ2

ブログやSNSに、コメントを書き込んでみる

面白かった、でも、好きです、でも、共感しました、なんでもOK。
とにかく、テキストで書き込む。

ステップ3

SNSやブログで、「自分の好きなモノ」「感銘を受けたもの」「印象に残ったこと」を発信してみる

まずは、短いテキストでOK。
ただし、モノ・コトを記述するだけでなく、「自分が感じたこと」「こう思う」などの意見も書いてください。

ステップ4

「自分が大事にしていること」「学んだこと」「やりたいと思っていること」を発信してみる

周囲にどう思われるか気にせず、自分が心の底からそう思っていることを表現してくださいね。
写真やイラストを使ってもいいですが、必ずテキストも添えてください。

Facebookなど実名のメディアでなくても、匿名のブログやSNSでもOKです。

特にステップ3&4で大事なのは、主語を「私」にすること。

  • 私はこう思う
  • 私は○○したい
  • 私は○○が好きだ/嫌いだ

 どうでしょうか。

ここまでくると、あなたが発信した情報は、誰かにとっての刺激になります。

だからこそ、なるほど!と言ってもらえた時の喜びは大きく、
逆に、「それは違うんじゃないかな」と言われたときの凹み具合も半端じゃないです。
(冒頭に書いた、LINEでスタンプを貰って私が大喜びしたのは、コレです)

でも、一番堪えるのは、誰からの反応もないとき。

よく、

「好き」の反対は、「嫌い」ではなく「無関心」

と言いますが、まさにその通りなのです。

でも、

たとえ反応がなくても、
「自分が大事にしていること」や「学んだこと」を発信したことは、
確実にあなたの【意見を言う筋肉】を鍛えています。

勇気をもってアウトプットしたということですから。

いいね!の数を気にすると、心が病みますが、いいね!の数ではなく、自分が挑戦できたかどうか?を褒めてあげてください。

まずは自分の好き嫌いを発信するところから

このようなアウトプットを続けていると、筋肉が鍛えられ、自分の意見を言いやすくなります。

まずは、自分の好き嫌いを発信することろから。

誰かの「意見の発信」にスタンプを送ったり、いいね!を押したりするだけで、意見を言う練習になっていると思うと、少し気楽にできそうじゃないですか?

渡辺まどか
渡辺まどか
練習の第一歩として、このメッセージへの、リアクションもぜひお待ちしています!(ちゃっかり、笑)

「なるほど!」でも、反論でも、質問でもなんでもOK👌
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