渡辺まどかです。
コロナの感染がひと段落し、
少しずつ日常が戻りつつありますね。
私も企業研修のご依頼が増えてきたり、
子どもたちを連れて
少し遠くの公園に
遊びに行けるようになったりと、
公私ともに変化を実感する毎日です。
日常の生活は
少しずつ戻りつつありますが、
コロナで変化してしまった人間関係は、
すぐには取り戻すのは難しいかもしれません。
そこで今日は、
「信頼を得るために必要なこと」
について考えてみたいと思います。
信頼されてるのは私自身?それとも…
この仕事をあなたに任せたい
上司や同僚、お客様から、
信頼してもらうためには、
あなたが
この仕事を任せるに足る、
知識と経験を持っている
スムーズにコミュニケーションできる
と思ってもらう
必要があります。
逆に任せてもらえているのは、
あなたの持っているものを
一定程度評価してもらえているから。
でも、
もし、あなたが、
その人とのコミュニケーションに、
違和感や寂しさ、物足りなさを
感じているとしたら、
もしかしたら、
あなたという人間を信頼しているから
ではなく、
その知識やスキル、ノウハウを
持っている人
という条件を
満たしているから任せたい
になっているからかもしません。
信用だけでは足りなくなる理由
「条件付きの信頼」は、
本来の「信頼」ではなく、「信用」です。
信用も大事。
あなたが時間をかけて学んだこと、
誠心誠意取り組んだ結果
身に着けたスキルやノウハウが
あるからこそ、今のあなたがある。
でも、
信用をベースとした
コミュニケーションだけでは
常に相手の期待を上回る
知識やスキル、ノウハウを持たなければ
と、不安や焦りを感じたり、
どうして受け入れてくれないの?!
こんなに一生懸命話しているのに、
空回りしているように感じる…
私は本当にここに居るべきなの?
と、怒りや虚しさ、孤独感を
感じることもあるかもしれません。
もしあなたが
そう感じるのであれば、
あなたが信用だけでなく、
信頼関係を必要としている
ということなのかもしれません。
まずは自分から語ること
信頼とは、条件なしに、
その人の丸ごとを信じ、
頼りたいということ。
「その仕事を発注する」
「仕事をこなしてくれる」
のみならず、
私という人間
あなたという人間
知識やスキルやノウハウだけでなく、
その人の人間性や価値観、
これまでの人生やこれから何を目指したいのか。
自分の、相手の、
全てを、知りたい、伝えたい。
それが、信頼関係です。
信頼関係を築くためには、
まずは己から伝える必要があります。
自分の
「知識やスキルやノウハウだけでなく、
その人の人間性や価値観、
これまでの人生や
これから何を目指したいのか」
も含めて語ること。
誰でもそうですが、
自分が何が好きで、
何を大事にしていて、
何をやりたいと思っているのか
を語るのって、
すごく怖いですし、恥ずかしいです。
相手と信頼関係を
築きたいと思ったら、
自分の内面や大事にしていること
これまでに経験して感じたこと
など、パーソナルな部分を
語らないといけないんです。
小手先のテクニックよりも自分との対話
それは、
「こうすれば相手に響く!」
というような、
小手先のテクニックでは
どうにもならないし、
「これさえやれば、3日でできる」
というものでもありません。
自分の過去を振り返り、
率直に自分と対話をする。
そこでの対話を、言語化する。
とても根気が必要ですし、
煮詰まることもしばしば。
それでも、
自分の納得のいく形に
言語化できたとき、
そしてそれを
相手と伝えあうコミュニケーションができたとき、
「心が通じた!」という
大きな喜びを感じるはずです。
ちょっと勇気をもって、話してみたい。
言葉にしてみたい。
もし、そう感じたら、
お役に立てることがあるかもしれません。
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