ロジシンコラム

知識や経験よりも、やってみたいという意思を信じる【ロジカルシンキングコラム】

渡辺まどか
渡辺まどか
こんにちは。
渡辺まどかです。

 

先日、私の発信を読んでくださっている方から、
「いつも勇気をもらっています」
というメールをいただきました。

 

メールをいただけること、
とてもうれしいです。

 

…でも、本当は、
そのいただいたメールに、
私自身がどれだけ勇気づけられることか。

 

今日は、
「一歩踏み出す勇気」について
考えてみたいと思います。

 

大事なものを否定されたらどうしよう

新しいことを始めるとき。
これまでにない重い責任を担うとき。
うまくいくかどうか
わからない挑戦をするとき。

 

不安になり、一歩足を踏み出すのが
怖くなってしまうのは当たり前です。

何を隠そう、私自身も、毎回毎回、
その不安と恐怖と戦っている一人です。

 

 

私は、自分の教えているロジカルシンキングが、
一般的な意味での“ロジカルシンキング”とは
違うものであることを自覚しています。

 

私のロジカルシンキングは、
私が学んだことや自分の経験を経て
生み出したオリジナルなものなのです。

 

自分にとって想いの詰まったものに、
期待したような反応が得られないと

こんなものに価値はない
こんなものは必要としていない

と言われることは、
自分を否定されるように感じてしまう。

 

だから、記事を書くときにも、
たとえ何十回もやっている
セミナーをするときも、
常に不安で怖い。

 

渡辺まどか
渡辺まどか
よく、
「まどか先生でもそんな風に感じるんですか?!」
と言われますが、実際そうなんですよ。

 

大事なものを否定されたらどうしよう?
と感じることは、人間として
止められないことだと言えます。

 

知識がないから自信がない?

だから、あなたが、
挑戦やチャンスに対して
不安だ、怖いと感じたとしても、
決しておかしなことではありません。

 

挑戦・チャンスとは、
今までにない自分の意思・行動であり、

かならずそこには自分という人間の培った
知識・経験・価値観が
投影されているものだからです。

 

意思・行動を否定されたら、
自分が否定されたように感じる。
これ、ごく当たり前のことなんです。

 

でも、怖い、不安だ、と思って
行動を起こさなかったら、
何も始まらない。

何も変わりません。

 

新しい挑戦やチャンスに
一歩足を進めるときには、
「勇気」が必要なんです。

 

では、「勇気」はどこから生まれるのか。
勇気の素になるのは「自信」です。

自信があるから不安や恐怖を乗り越えられる。
至極もっともです。

 

一般的に「自信」とは、

「うまくいくだろう、
成功するだろうと思えること」

だと捉えられています。

 

そのためには、
十分な知識や経験が必要。

でも自分には、
そんな知識も経験もないから無理…

 

新しい挑戦やチャンスに対して、
自ら身を引いてしまう。

 

もっと知識が身に付いたら、
もっといろんなことを経験してから。

言い訳はいくらでもあります。

 

身を引いたら、
新しい知識も経験も
増えるはずがありません。

こうして私たちは、
でもモヤモヤした気持ちを抱えたまま、
今までと変わらない毎日を送るのです。

 

やってみたい気持ちを信じる

実は、自信というのは、
「うまくいくイメージや成功する見込み」を
指すのではありません。

「自信」は書いて字の通り、
「自分を信じること」です。

 

知識や経験は、外部の世界から、
あなたが獲得した、後付けのもの。

 

一方、あなたが、
何かを感じ、考え、行動すること、

そしてその結果、感じる実感、感情は、
あなたそのもの、
先天的にあなたが
持っているものなのです。

 

そこに、良し悪しや
成功・失敗という意味付けをするから、
自分を信じられなくなる。

 

良し悪しや成功・失敗は置いておいて、
やってみたい(あるいはやりたくない)という
意思そのものを信じることが、
自信であり、自分に勇気を与えるものなのです。

 

冒頭でご紹介したメールは、私にとって、
意図せず得られたご褒美のようなもの。

 

私の発信もセミナーも、
不安や恐怖を抱えながらも、
自分を信じて、
自分が自分の背中を押すようにして
世に送り出した私の言葉です。

 

それに呼応するような言葉は、
自分の背中を押す自分に、
そっと手を添えてくれたように響きました。

送ってくださったメールが、私の勇気を
さらに一押ししてくれたように感じたのです。

 

そもそも、ご褒美をもらうために、
つまり人から評価されることを意図して
記事を書こうとしていたら、

正解を探して筆が止まってしまったり、
逆に自分を大きく見せる扇情的なものを
書こうとしてしまうでしょう。

 

うまくいくかどうか、ではなく、
ありのままの自分を信じて、勇気をもって、
やってみたい・伝えてみたいことを
やっていること。

 

その勇気の先に、
自分が本当に欲しいと思っていた、
ご褒美が待っているのです。

 

やってみたいという意思、
興味関心を信じること。

 

自分を信じられる人は、
上手くいっても、
上手くいかなくても、
必ずそれを糧にして前に進めます。

 

渡辺まどか
渡辺まどか
私が記事やセミナーでお伝えしていることは、
自分を信じる力を引き出し、
それを伝える技術をお伝えすることで、
そっと手を添えることだと思っています。

 

 

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