渡辺まどかです。
第3期のオンライントレーニングも、
いよいよ最終回が近づいてきました。
最終回の「マイテーマでの発表」に向けて、
受講生の個別カウンセリングが続いています。
講座の集大成であるマイテーマの発表
私はいつも、マイテーマでの発表の時期になると、
「人の可能性の大きさ」に触れ、深く心を打たれます。
はじめは不安そうにしていた人が、
力強く「私はこれを伝えたい」と決意を見せる姿。
いつもにこやかに話してくれる人が、
心に秘めた苦悩と向き合い、乗り越えようとする姿。
表面的には、わからない、
そして本人でさえも言葉にし自覚していなかったかもしれない、
その人の“本質”は、それだけで迫力のある言葉になります。
マイテーマでの発表を聞くといつも心を動かされるのは、
9か月間のオンライントレーニングの中で、
自分の中にある想いを言葉にし、伝える技術を磨いてきたからこその重みであり、
人を揺り動かす力があるプレゼンになっているからなのだと思います。
世間の尺度に捉われない自分の本音を
人の“本質”とは、その人だけが持つ、個性であり、
感じ方・考え方、ものの見方・捉え方のフィルターです。
しかし、「自分はこう感じる」「私にはこう見えている」ということは、
自分にとってあまりにも当たり前すぎるがために、
「他の人も同じように感じ、同じように見えているはず」と思い込んでいます。
私たちが、「自分の意見を言うのが怖い」と感じるのは、
「私はこう感じる」「私はこう思う」という、素朴な自分の実感を否定し、
「より正解に近い答え」を探してしまうから。
![](https://yawalogi.net/wp-content/uploads/2021/01/siora-photography-hgFY1mZY-Y0-unsplash.jpg)
より正解に近い、つまり、自分がすがってきた、
他人の基準や世間的な価値尺度、過去の成功事例に固執すると、
そこに当てはまらない自分を否定したり、
当てはまらない相手を攻撃したくなるのです。
自分の本質、個性を信じられない状態では、
ここが自分の居場所だと思える、信頼で結ばれた人間関係を育むことは難しい。
自分が満足できる生き方、キャリアに取り組もうとするならば、
安心してチャレンジの一歩を踏み出せる環境が必要だからです。
その自信を穴埋めするためにさらに正解を探す…
人が苦悩するのは、そんな悪循環に陥っているときなのです。
ちなみに、私もその悪循環に陥っていた一人。
どんな悪循環に陥っていたか。
そしてどうやってその悪循環から抜け出したか、に興味のある方は、
こちらの記事を読んでみてくださいね。
渡辺まどか PROFILE
記事はこちら
自分を信じられる居場所を自分で作る
環境は自分が選び、作り上げていくものです。
選択基準は、自分。
自分の感じ方・考え方、ものの見方・捉え方を大事にできるからこそ、
次の行動を自分で決められる。
自分が仕事やチーム、社会にどう関わるかを選べるし、
そのために何を伝えたいか、自分の意見を持てる。
自分の意見の重さを知っているからこそ、
他者の意見の重みに思いをはせることができ、
共通のゴールに向かって、合意を形成していくことができるのです。
どんな性別、年齢、立場であれ、
どんな個性の持ち主であれ、「自分の意見」は持てます。
そして、それを伝えあうことで、
仕事やチーム、社会に必ず貢献できます。
![](https://yawalogi.net/wp-content/uploads/2021/03/4011552_m-1024x724.jpg)
考える・伝える技術を磨くこと。
自分の感じ方・考え方を自覚し、言葉として形にしてあげること。
その両方が、自分の自信を育て、自分の意見を伝える勇気になる。
そして自分の意見を伝えることが、チームや社会に貢献することにつながり、
やがて安心して過ごせる居場所を作ることになるのです。
オンライントレーニングを通じて、私はそれを目撃しているから。
だから、私は確信しています。
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