先日、あるお客様(Nさん)から
個人レッスンのお申し込みを受けました。
使うことがあるのだが、イマイチ使いこなせている気がしない。
どうやったら使いこなせるか教えてほしい 。
という内容でした。
ところが、何度かメッセージのやり取りをしているうちに、なぜかわからないけれど、
そのお客様に対して、
と感じている自分がいることに気が付きました。
なぜ、個人レッスンをお受けしたくないと感じたのか?
決して、メッセージの文章が乱暴だとか、失礼だというわけではなかったんです。
それでも、なぜか、どうやったら断れるか?と考えている自分がいました。
なぜ、こんなにも、前向きになれないのか。
それは、「どんなことに悩んでいますか?」とお伺いしても、
としかおっしゃってくれないから。
しかも、「時間がないからオンラインのみでお願いします」と。
私が教えているのは、確かにロジカルシンキングですが、
単なる思考ツールを教えているわけではないと思っています。
私が本当にお伝えしたいこと
ロジカルシンキングはあくまで道具。
でも、ロジカルシンキングは
道具(ロジカルシンキング)を使う人自身が、
だと思っています。
その人の核にある思い
—私はそれを「情熱」と呼んでいます—
がなければ、道具だけを振り回しても伝わらないんです。
私はそのことを、自分自身の経験からよく知っています。
鎧を着て道具を振り回した頃の私の話は、プロフィールをご覧ください↓
冒頭の、個人レッスンをお申し込みいただいたNさんからは、
その情熱が感じることができませんでした。
もしかしたらNさんも、何かの情熱を持っていたのかもしれません。
でも、やり取りの中で、
という観点で個人レッスンを希望しているのかな。
と感じてしまったんです。
私の信条は
「情熱」を実現するための道具としてのロジカルシンキング
Nさんはそうではなく、他のロジカルシンキングを教えている講師や手段でも
代替可能な知識の習得を希望されているんじゃないだろうか。
そう考えると残念で、悲しかった。
だから、お引き受けできなかったのだなと思います。
限られた時間を誰にために使うのか?
仕事を選り好みするのは、ぜいたく、とも思います。
お断りしてしまったお客様には、本当に申し訳ないことをしたと思っています。
でも、人の時間は有限で、自分の人生は1度きりしかなく、過ぎた時間は戻ってこないんですよね。
さらに、私は現在、子育て真っ最中でもあります。
仕事は好きだし、楽しいし、もっともっといろんなアイデアを実現させたい。
でも同時に、家族との時間を楽しむ妻や母でもある。
だから、私の時間は有限であると同時に上限付き。
その限られた時間は、【私が本当に大切に思っているお客様のため】に使いたいんです。
- 「自分の仕事をより価値のあるものにしたい」
- 「もっと学んで、仕事の質を高めたい」
- 「周囲の人と信頼関係を築くコミュニケーションができるようになりたい」
そういう思いを持っている人が
最大限、自分の持ち味を生かして
アウトプットをすることができるようにサポートをすること
自分の持っている「伝えたい」ことを、
安心して自信をもって伝えるための方法を広く伝えること
それが私の使命だと思っています。
そういう方とのコラボレーションのために、時間を使いたいのです。
「自分には情熱なんてない」と思っている方へ
そう聞くと、「情熱」なんて自分は持っていない、と思う方もいるかもしれません。
そんなことないんです。
「自分のやりたいことは明確にはわからない」
「でも、自分の人生を、自分のキャリアを満足できるものにしたい」
そう思うからこそ、あなたは、この文章に目を通してくれているのではないでしょうか。
それは、形にはなっていないけれど、情熱があるということです。
それを自覚しているか、言葉になっているかどうかは別として、必ず持っているんです。
もし、あなたが、形になった、あるいは形にならない情熱を活かして、
あなたのキャリアや生き方に対する満足度を上げたいと思うならば、
ぜひ、私のセミナーにお越しください。
あなたにお会いして、お話を聞かせていただきたいのです。
私のセミナーは、
だと思っています。
それが私にとっての喜びなのです。
最後に
私は今までもこれからも、情熱をもって、ロジカルシンキングを学びたいという方を全力でサポートいたします。
そのために今年も全力でサポートします。
2020年も引き続きよろしくお願いいたします。