ロジシンコラム

自分を成長させるために必要な「責任」とは?【ロジカルシンキングコラム】

渡辺まどか
渡辺まどか
こんにちは。
渡辺まどかです。

 

今日は、
「責任」について
考えてみたいと思います。

「責任」のイメージが違う!

突然ですが、あなたは、
「責任」という言葉を、
どんなものとしてとらえていますか?

 

自分を律し、成長させる
というポジティブなイメージを
持っているかもしれないですし、

一方で、

重い、プレッシャーに感じる、面倒くさい
なんていうネガティブなイメージも
あるかもしれません。

 

 

なぜ同じ「責任」という言葉なのに、
ポジティブにもネガティブにも捉えられるのか。

それは、
自分のモチベーションが関係しています。

 

 

ポジティブなイメージを持てるのは、
自分がやりたい、自分にとって
必要なことだと思えるから。

一方で、

ネガティブなイメージを持ってしまうのは、
やらされること、身に余ると
感じることだからです。

 

 

「やりたい」と「やらされる」

ただ、困るのは、
「自分がやりたい、必要だ」という気持ちと、
「やさられる、身に余る」という気持ちは、
すっぱりと分けきれないということです。

 

自分がやりたい、必要だと思ってやり始めたことでも、
やりたいという気持ちを持ち続けることができない
自分がすり減ってしまって、消耗してしまう
何もかも投げ出して楽になってしまいたい
とにかくすべてのことにやる気が持てない、ただ寝て過ごしたい
イライラしてあれもこれも気に食わない

 

そんな気持ちになっているときには、

初めは「やりたい、必要だ」
と思って始めたことなのに、

いつの間にか
「やらされる、身に余る」の割合が
どんどん増えてきてしまった
からかもしれません。

 

 

本当の気持ちを探るチェックリスト

そんなときには、
「本当にやりたいことだったのか?」
もう一度考え直してみてください。

①あなたにとって、わくわくする、思わず熱中してしまう、
苦もやり続けられることはなんですか?
②①と、いま取り組もうとしていることの間に、
共通点はあるでしょうか?ないでしょうか?
③あなたは自分の未来像をどうとらえていますか?
どこで、誰と一緒に、何をしていますか?
そのとき、どんな気持ちでいたいと思いますか?
④③で考えた未来像と、いま取り組もうとしていることの間には、
関係はあるでしょうか?ないでしょうか?

 

そんなふうに考えてみると、
あなたにとっての「やりたい」は、
本当の意味でのあなたの意思・意欲ではなく、

 

 

「やったほうが得だから」
という損得勘定

 

「やらないと人間として、
ビジネスパーソンとして恥ずかしいから」
という見栄

 

「やらないと、成果や結果がでないから」
という結果偏重主義

 

に由来しているかもしれません。

 

「やるべき、やらなければならない
(本当はやりたいわけじゃないんだけど)」を、

「やりたいこと、必要なこと」だと
自己暗示をかけているだけかもしれない、
ということです。

 

 

果たすべき唯一の「責任」

同じ取り組みでも、
人により、「やりたい」と思えるタイミング、
その人の強みを生かしてできる取り組み方は違います。

 

周りの人はみんなできているのに、
自分は「やりたい」と思えない。

周りの人ができている方法では、
自分はできない。

 

そのことで、必要以上に
自分を責める必要はありません。

 

 

大事なのは、
自分の気持ちや自分の感覚を、
無視したり、否定したりしないこと。

自分を信じ、
自分の強みを大切にして取り組むこと。

 

渡辺まどか
渡辺まどか
その代わり、自分が納得できるように、
自分の人生の時間や持っている力を
活かせるよう全力を出すこと。

 

つまり、
自分の人生を自分の意志で生きることこそが、
あなたが果たすべき、
唯一の「責任」です。

 

もし、あなたが、
自分が果たすべき「責任」について迷ったら、
ぜひその迷い、お聞かせくださいね。

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