ロジシンコラム

ロジカルシンキングで「苦手」を克服する方法【ロジカルシンキングコラム】

渡辺まどか
渡辺まどか
おはようございます。渡辺まどかです

みなさんは、苦手なものってありますか?

まあ、当然ですが、誰にでも苦手なもの、苦手なことはありますよね。
でも、「私は○○が苦手だ」と言う言葉って、自分に対する呪いのように働いてしまうことがあるんです。

これは、非常にもったいない。

ということで、今日は、「ロジカルシンキングで『苦手』を克服するには?」というテーマで考えてみたいと思います。

 

 

苦手が芽生える瞬間

さて、以前、数学が苦手だった話をご紹介したことがありますが、実は私が数学が苦手だと思ったのには明確な、原始体験があります。

数学が苦手だった私の話はこちら

それは忘れもしない、小学校2年生のころ。

風邪をひいて数日学校を休んでしまい、久しぶりに登校した日のこと。
ちょうどその日は算数のテストの日でした。
テスト範囲は、「時間の計算」

今、13時50分です。
花子さんは15分かけて友人の家に遊びに行きました。
花子さんが友人の家に到着するのは何時何分ですか?

みたいな問題です。

なんだ、簡単な足し算じゃない、と思った私は、

答え:13時65分

という塩梅に、すべての問題をサクサク回答していったのです。

 

通常の算数なら、10進法で計算しますが、時計の計算は60進法です。

小学校2年生の私は、ちょうど休んだ日に学習した、時計は60進法という「知識」を知らずに、10進法ですべての問題を回答してしまいました。

 

 

結果、テストは0点。

 

今まで、0点なんていう結果を取ったことがなかった私にとって、衝撃でした。
その瞬間、思ってしまったんです。

渡辺まどか
渡辺まどか
私は、算数が苦手だ

と。

その後しばらくは、「算数が苦手だ」という呪いは、それほど致命的ではありませんでした。
しかし、中学・高校と進むにつれ、だんだんと問題が難しくなった時、「だって私は算数が苦手だから」という言葉を言い訳にして、しっかりと学習に取り組むことをしなくなってしまったんです。

当然、数学の成績はずるずると下がり、高校では赤点続きでした。

「私は算数が苦手だ」と思うことは、自分に対するレッテルを張ってしまうこと。
もちろん、人には得意不得意があって当たり前です。

そして、

「苦手なことを得意に変える」よりも、
「得意をもっと伸ばす」方が、
キャリア・人生におけるメリットがずっと大きい。

 

しかし、たった1度の0点のテストで、
しかも、欠席してその授業を受けていない、
つまり、必要な知識を持っていなかったせいで、
「私は算数が苦手だ」というレッテルを自分に貼ってしまった私は、
その後ずっと、「算数・数学のおもしろさ」に出会うことなく高校生になってしまったのです。

もちろん、すべての人が算数・数学のおもしろさを知るべきとは思いません。
でも、それで、自分の可能性を一つつぶしてしまったとしたら、もったいないと思いませんか?

みなさんが、

「私は○○が苦手」と思うときには、
もしかしたら、
自分の可能性を一つ排除してしまっている

かもしれません。

 

「○○が苦手」から抜け出す方法

では、どうすれば、自分に貼った「○○が苦手」というレッテル、呪いから抜け出せるのでしょうか。

 

苦手を分解

一つの方法は、「○○が苦手」をもっと分解して考えてみるというもの。

例えば、

「算数が苦手」なのではなく、「時間の計算が苦手」と、
苦手は範囲をより小さく定義してみる。

そうすると、

「時間の計算が苦手なだけで、単位の計算はそれほどでもないかも」と、
算数すべてを否定する必要はないことに気が付けます。

つい、「一つ苦手だと、すべて苦手」と十把一絡げに考えてしまいがちですが、苦手な範囲をできるだけ狭めて定義しなおすことで、「これはダメだけど、ここは大丈夫かも」と受け取りやすくなります。

渡辺まどか
渡辺まどか
「ここは大丈夫」というポジティブな表現ができればしめたもの。

以前よりもずっと取り組みやすくなるはずです。

 

事実をわけて考える

もう一つの方法は、本当にそうなのか?事実に当たるということ。

「算数が苦手だ」という判断のベースには、テストで0点を取ったという事実があります。
でも、なぜ0点を取ったのかとさらに考えてみれば、単純に「学校を休んで時間の計算の単元を習っていなかった」だけなんです。

「算数が苦手だ」は、あくまで、私の印象にすぎません。

・その印象が、どんな「事実」に由来するものなのか。

(算数で0点をとった)

・その「事実」は、疑う余地のないことなのか。

(常に算数では0点なのか?⇒実際にはそうではなかった)

・その「事実」に、妥当な原因はあるか?

(算数で0点をとったのは算数に対する理解力がないからか?⇒実際には学校を休んで時間の計算という知識がなかっただけ)

「苦手だ」と思うと、算数について考えるのも嫌になってしまいますが、こんな風に

「苦手だ」という印象と、
その由来となる「事実」について分けて考える

と、案外「苦手だ」という印象が根も葉もない判断であることがわかったりします。

 

「苦手」の先の可能性に目を向ける

最近、「フェイクニュース」とか「ファクトチェック」という言葉を聞くことがあります。

「事実」を分けて考え、事実を確認するということは、自分の「苦手だ」という印象に対して「ファクトチェック」してみる、ということなんですね。

自分自身が親になって、息子が小学生になったいま、私は息子の「僕、算数苦手なんだ~」をいかにポジティブに言い換えるか、そしてどんなファクトに基づいているのかチェックする、ということをしていたりします(笑)
私のように、「私は算数が苦手」で可能性をつぶしてほしくないから。

苦手なもの、苦手なこと、苦手な人。
どんな「苦手」でも、食わず嫌いになってしまってはもったいない。

「苦手」という最初の小さな印象が、その先のすべての可能性をつぶしてしまうんです。

ぜひ、ロジカルシンキングの力を使って、みなさんの「苦手」の先の可能性に目を向けてみてください。

 

 

 

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