今回はロジカルシンキングのオンライントレーニング第2期の無料体験会に
動画受講してもらったライターさんにレポート記事を書いていただきました。
ライターの坂下です。よろしくお願いします!
先日、渡辺まどかさん主催のロジカルシンキングの
オンライントレーニング第2期の無料体験会に参加しました。
【ロジカルシンキングのオンライントレーニング】とは、
zoomというオンラインツールを使って、
実際にロジカルシンキングの演習問題にリアルタイムで取り組み、
その後、先生からの解説と質疑応答ができる
『ロジカルシンキング専門のオンライントレーニングジム』です。
参加したのは、4月からスタートするオンライントレーニング第2期のスタートに先駆けた体験会でした。
ところで、あなたは自分の意見を言うのが得意ですか?
でも、漠然と苦手と思っているだけなので、
意見の作り方のコツわかれば攻略できるはず!
そんな希望を胸に抱いて、動画受講しました(笑)
今回学んだ「自分の意見の作り方」のポイントの一部や感想をイベントレポートとしてご紹介したいと思います。
なぜ、「自分の意見の作り方」なのか?
と感じた方もいるかもしれません。
ロジカルシンキングは「論理的に構成し伝えるテクニック」であり、
その伝え方の型だけでは解決できない問題があると渡辺さんはおしゃっていました。
皆さんも次のように感じたことはないでしょうか?
- そもそも自分が何を伝えたいかわからない。だから言いたいことがまとまらない
- 意見を言うのが怖い。どう伝えたらいいかわからなくて意見が言えない
- 意見は言えるけど相手に伝わらなかったり、相手になかなか相手に動いてもらえない
ロジカルシンキングも勉強してるし、いろんな伝え方の技術も学んでいるのになかなか相手に伝わらない。。
そんな僕の心の内を見透したのか、渡辺さんは
- 自分は何を伝えたいのか?
- どんな表現方法を選ぶべきなのか?
を自分で把握し、
と教えてくれました。
最初は、今回のテーマ「自分の意見の作り方」とロジカルシンキングとの関連性が見えづらかったですが、
自分が何を伝えたいかを整理する力
を身につけることの重要性を感じました。
そもそも「意見」って何だろう?
渡辺さんは「意見」を次の2つに分けて説明されていました。
- 「自分から発信したいもの」
- 「意見を言うことが、求められているから発信するもの」
それぞれ次のような特徴があります。
「自分から発信したいもの」
- 自分がその取り組みに対して、主体体に取り組んでいる
- やりたいからやっている
- その意見を発することが、自分にとって必要だから発信する
「意見を言うことが、求められているから発信するもの」
- 意見を言いたい、その取り組みを自分がやりたいわけじゃない
- 職責上必要だから、やったほうが得だから、やらないと評価が下がるからやっている
- でも内心、仕方なく、我慢してやっている
どっちが正解で、どっちかが不正解という話ではないですが、
自然と「意見」が出やすく、何度でもチャレンジしようと思えて、
たとえ怖くても勇気をもっていってみようと思えるのは
です。
ただ、仕事上求められる「意見」って自分から発信したいものじゃなかったり、仕事にやりがいを感じていなかったら、自分の「意見」は持つことはできないのでは?
なんて思うかもしれません。
「意見」の捉え方をアップデートしよう!
今回の講座では、その「意見」の捉え方をアップデートするためのヒントを教えてくれました。
「意見」というものはロジカルシンキングのフレーム「雲・雨・傘」でいうところの
- 雨(推測・解釈)
- 傘(判断・提案)
に当たる部分です。

「意見」というものは、自分なりの主張なのだから怖くて当たり前。
「推測・解釈(雨)」や「判断・提案(傘)」にはその人の知識・経験・価値観、もっと言えば、生き様や生き方が反映されるので、主観的なのも当然です。
そんな中でじゃあどうしたらいいのかと言うと、
「自分から発信したいもの」は当然自分でしか言葉にできません。
でも、普段私たちは、考えていることや感じていることをわざわざ言葉にすることはなかなかしませんよね。
「自分から発信したいもの」と「意見を言うことが、求められているから発信するもの」その重なる部分を見つけるには、まず「自分から発信したいもの」を言語化する必要があります。
言葉にして整理していくと、意見することがちょっと楽になったり、自分で納得できるのでたとえ結果上手くいかなくても満足できます。
なぜ、その意見を伝えたいのか?
では、具体的にどうやって「自分から発信したいもの」と「意見を言うことが、求められているから発信するもの」の重なる部分を言語化していくのかと言うと、
- その現実をどう捉えたか?
- 自分はどう感じたか?
- なぜ伝えたいと思ったのか?
という感情(それが実は「動機」になっています)を意識して、言葉にしていくことが大切だそうです。
それをやらないと
- 言いたいことがまとまらない
- どんな行動で伝えたらいいのかわからない
- 自分が本当にやりたいと思っているのかわからない
というモヤモヤが残ってしまいます。
先日の無料体験会では、具体的にどうやって感情やその動機を言葉にしたらいいか、実際にワークに取り組んだり、渡辺さんの失敗事例の解説もありました。

ツールとしてのロジカルシンキングだけでなく、「自分が何を伝えたいか」を整理する力を身につけたい方はロジカルシンキング第2期に参加してみてください↓↓
【実践コース】ロジカルシンキングのオンライントレーニング第2期
https://www.reservestock.jp/conclusions/MDdiZWNjOWQxZ
【見るだけコース】ロジカルシンキングのオンライントレーニング第2期https://www.reservestock.jp/conclusions/MzIyNzU5ZGNmO
まとめ
これだけ「意見」そのものについて考えることは初めてでしたが、実際に取り組んでみて、意見つくる過程そのものが自分と向き合う良い時間になると感じました。
また、今回教わったやり方を繰り返していけば、人が何か意見を言ったときに、その人の本心や背景を慮ったり、想像したりする余裕も生まれていくんじゃないかと思いました。