ロジシンコラム

本当は話すのが怖い?!それでも私がセミナーをやり続ける3つの理由【ロジカルシンキングコラム】

渡辺まどか
渡辺まどか
こんにちは、渡辺まどかです。

今回は、「自分の考えを主張するのは怖い」というお話。

先日、尊敬する大先輩とランチをしました。

その大先輩は、ある企業でいろいろな「女性初」を成し遂げた社会人の先輩でもあり、現在は多くの企業や大学を飛び回る研修講師の先輩でもあります。

二人で大盛り上がり(大騒ぎ?)をしながらランチをしていたのですが、ふとしたタイミングで

大先輩
大先輩
今でも研修で話すのは怖い

とおっしゃったのです。

渡辺まどか
渡辺まどか
え?!こんな大先輩でも?!

と驚くとともに、激しく共感してしまいました。

実は、いつも不安や恐怖と闘いながら話をしています。

私も普段、セミナーや研修でいろいろお話をしています。
でも、そこで話している内容は、勉強した知識やこれまでの経験を話しているだけではありません。

知識や経験を踏まえて、私自身が「これを伝えたい!」と思うことを、
“ロジカルシンキング”という切り口で話しているのです。

いわば、

「私はロジカルシンキングをこう捉えています」という私なりの意見を主張している

わけですね。

もしかしたら、参加してくれた人は

  • すぐに使えるノウハウ
  • 誰でも簡単に使えるコツ

などを期待してるのかもしれません。

あるいは、「受講したほうがい」「受講してきなさい」という指示やアドバイスを受け、特に期待もせず参加してくれているかもしれません。

そういうニーズを持った(あるいは具体的なニーズを持たずに)来てくださる方に、暑苦しい説明(私のセミナーに来てくださった方ならばわかるはず、私の説明の熱量を、笑)をして、ドン引かれてしまわないだろうか。

実はいつもそんな不安や恐怖と闘いながら話をしています。

だからいつも、研修やセミナーを始める前は気が重くて、

渡辺まどか
渡辺まどか
行きたくないな、やりたくないな

と感じているんです。

それでも私がセミナーをやり続ける3つの理由

それでも、私がセミナーをやりつつづけるのには次の3つの理由があります。

私がセミナーをやり続ける理由

①ロジカルシンキングについてたくさん考え、実践した【経験】をベースにして話ができるから

②私なりに「こう考えるとわかりやすい」「こうやったらできる」という【スタンスをとった意見】を持っているから

③自分を認めさせる・押し付ける(=邪心)が目的ではなく、参加してくれた人の成長をサポートする、【他者と関わる】のが目的(自己完結で終わりたくない)だから

です。

「自分の考え」を主張するのは、誰でも怖いです。

もし、

  • 自分の【経験】をベースにしていない教科書の説明を読み上げるだけだったり
  • 【スタンスをとった自分の意見】ではなく一般論を述べていたり
  • 【他者と関わる】のではなく一方的に自分の考えを押し付けていたり

そんなときは怖いと感じないでしょう。

 

逆に、自分の考えを伝えるのが怖いと感じたら、それはあなたが

自分のスタンスをとった意見」を持っている

ということです。

渡辺まどか
渡辺まどか
それは本当に素晴らしいことです!!

以前のコラムでもお伝えしましたが、
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