渡辺まどかです。
このシリーズでは、
「自分の思いを言語化する技術」
についてお伝えしていきます。
言語化ができると、
相手に自分の考えをわかりやすく伝えやすくなる
だけでなく
自分の考えを整理し、論理的に考えることにも役立ちます。
言語化できるということは、
頭の中にあるもやもやとした
「目に見えない、語れない何か」を、
文字として、目で見たり耳で聞いたりできる
情報に変換するということ。
![](https://yawalogi.net/wp-content/uploads/2022/12/pic27.png)
頭の中でだけ考えているときは、
ぐるぐるして
袋小路にハマってしまうことも、
言語化して書き出すことによって、
「今考えていることはコレ」
「さっき考えていたアレと
今考えているコレは、別の物事」など、
考えていることを視覚的に
客観的に確認できるため、
整理して考えやすくなる。
「これについては考えつくしたので、
次はこれについて考えてみよう」と、
前に進むように考えやすくなる。
直感・ひらめきで終わらせず、
根拠だてたり、将来の影響を推測するなど、
考えと考えをつなげる、広げることができる。
といった効果があります。
自分の頭の中で考えているだけの時は
「主観」しか働きませんが、
書き出すことによって
もう一人の自分という「客観」を
持ち込みやすくできるのです。
![](https://yawalogi.net/wp-content/uploads/2023/12/2524637_s-300x214.jpg)
自分ともう一人の自分の間での対話が
成立するようになると、
飛躍的に「深く考える」ことが可能になります。
アイデアや思考の練度があがるのです。
このシリーズでは、
10回に分けて、
『自分の思いを言語化する技術』
についてご紹介していきます。
1回目:
言葉の引き出し【前編】
(語彙を増やす&言葉を粘り強く選ぶ)
2回目:
言葉の引き出し【後編】
(ぐっとくるキーワードを掘り下げる)
3回目:
自分なりの考え・アイデア【1】
(責任範囲の少し外を、自分事で考える)
4回目:
自分なりの考え・アイデア【2】
(「課題」と「実行手段と手順」の解像度を上げる)
5回目:
自分なりの考え・アイデア【3】
(相手に誠実に向き合うための「自分の信念」)
6回目:
自分なりの考え・アイデア【4】
(「自分の信念」の育て方)
7回目:
あなたの本質【1】
(わがままを生かして社会に貢献する)
8回目:
あなたの本質【2】
(自分らしいリーダーシップ)
9回目:
あなたの本質【3】
(自分本位に、能動的に)
10回目:
あなたの本質【4】
(私のビジョン)